当サイトについて

■0KCal(ゼロカロ)について
当サイトは2016年より都内6店舗のパーソナルジムを展開する世田谷フィジコの運営となります。その多くのお客様のダイエット成功実績に基づいて「より多くの方のダイエット問題を解決する」ために当オンラインサービスを開始いたしました。当サービス展開において重視する内容について纏めておりますのでご確認ください。

■サービス開発の背景
まず下記の「公益財団法人 生命保険文化センター」が昨年発表した内容をご覧ください。

先進国の傾向は同じくですが日本全体の肥満者は右肩上がりに上がっています。
男性は体感通り右肩上がりに肥満者は増加、女性は逆に右肩下がりとなっていますが、体感として非常に違和感があると思います。これは別記事で紹介しますがBMIという「体重だけ」を見た指標から来ていることが原因で、いわゆる「スキニーファット」と呼ばれる体重は低いものの体脂肪率が高い状態がある方が多いのがその違和感の正体となります。特に若い女性による「体重は低いけど、もっと痩せたい」と食事量を減らして栄養不足で不健康な状態の方が(特に生活様式の変化した)コロナ禍以降激増していることをパーソナルジムの現場感覚として非常に感じます。

この肥満やダイエットの問題がなぜ解決されないかと言えば「正しいダイエットの知識が普及してない」ことが当社の考えであり、その普及の為にAIとパーソナルジムを掛け合わせた食生活まで改善出来るオンラインダイエットプラットフォームとして「0Kcal(ゼロカロ)」というサービスを開発いたしました。多くのダイエットに悩むみなさまの問題を解決出来るようにサービスの改善に努めて参りますので何卒宜しくお願い致します。

1.ウェブサイトやSNSでは「多数を優先した」発信をすること
ジムを運営する当社としてダイエットは共通の基本的な対策はありつつも人それぞれ個別対策が必要であることはもちろん理解していますし、そのような方に寄り添った情報発信も重要だと思います。ただ一方でそのような個別対策に寄り添いすぎた情報発信していくと悩みを持つ方々が「ダイエットにおいて結局何が重要なのか?」見分けがつかなくなり前述の通り国全体の肥満者が増加している問題が発生しています。その為「より多くの方により多くあてはまるであろうこと」をその基準として「良いものは良い」「悪いものは悪い」と当サイトでは明確に評価して発信いたします。

2.「具体性」を伴った内容であること
例えばダイエットの為に「栄養バランスの取れた食事を」「適度な運動をしましょう」とは方々から何度も耳にした話だとは思いますが「栄養バランスのとり方」「適度な運動方法」が分からず殆ど意味をなさない経験が多くの方にあるのではないかと思います。その為、食事名、運動名などを具体的に例示し、分かりやすく取り入れることが出来るよう提示します。

3.「継続性」を持てる方法であること
まずダイエットの大前提として「どんなに素晴らしい運動や食事でも続けられなければ意味がない」です。また続ける為には「個々人の精神力だけに依存しただけの方法では不可能」です。その問題を解決出来るように「特定の栄養素を一切摂らないようにする」「過酷な運動が必要になる」などの極端な方法ではなく、適切なバランスを一定時間継続することで結果が出る習慣化可能な方法を優先して提示します。

4.「再現性」を持った方法であること
原則的にはリバウンドしない継続性を持った方法でダイエット成功に導きますが、とは言えカラダは一生付き合うもの。環境の変化などで習慣自体が大幅かつ長期的に激変してしまった場合はこの限りではありません。その為、万が一リバウンドしてしまった場合でも「その気になれば確実にできる」再現性のある正しい知識を身に着けられる方法で提供します。

5.それぞれに合わせた方法であること
これが多くの既存のダイエットに関する商品やサービスに決定的に欠落した側面です。「高タンパク低カロリー」「誰でもダイエット出来る運動」といううたい文句は良く耳にする話ですが例えば180cm80kg、週三回は運動する20代男性と、156cm60kg、殆ど運動をしない40代女性の両者に、同じものが「高」タンパクで「低」カロリーであるか?取り入れることのできる効果的な運動なのか?は全く異なると言えばイメージしやすいと思います。その為ご登録いただいたAI会員様以上にはパーソナルジムの知見を徹底的にAI化し、お客様毎の状況に合わせて「どれくらいの目標設計が妥当か」「どんな食事をどの手度食べれば良いか」「どんな運動をどれくらいすれば良いか」まで全て分かりやすいように数字をもって提示し、その浸透に努めます。
※情報発信は多数を優先すると1の項目で述べましたが、こちらの会員サービスでは個別に対応しますのでご安心ください。

■当サービスにおける「痩せる」「太る」の定義について
「体重の増減」ではなく「脂肪の増減」で定義します。理由として元々ダイエットをしたい「目的」とは「見た目が良くなりたい」「健康になりたい」「体型を長く維持したい」などのはずですが体重の増減を追い求めることによって「体重が落ちたのに見た目が良くない」「体重が落ちたのに不健康である」「体重が落ちたのにリバウンドする」という本来目的ではない結果に終わる可能性が非常に高いからです。出来る限り「筋肉を残し脂肪だけを落とす」ことこそが本来の目的に到達する最大の手段となりますので、当サービスではそのように定義しています。

■当サービスがカロリーを基準とすることについて
ダイエットについては必ずしもカロリーだけを基準とする考えだけではないことは理解しています。ただし本国の最高の健康基準期間と言える厚生労働省でも現在カロリーを基準とした栄養指針が出ていること、広く国民にカロリーという概念が浸透していること、並びに最大に肉体を仕上げる必要性の高いフィットネス業界でもカロリー基準が採用されている現状を踏まえてカロリーという指標を利用しています。
一方カロリーという概念はこれだけ浸透しているにも関わらず、その具体的な内容について一般層には浸透していないのが実情でもあります。消費カロリーや摂取カロリーがどのような基準で構成され、自分自身が具体的にどの程度カロリーを消費し、摂取するべきであるのか殆どの方は理解していないという実態は当社の長年多くのお客様を診て来たパーソナルジム運用実績から断言できます。その為、その具体的な内容について当サービスではAIを用いて解析し提示することで、その浸透に努め国民の皆さまの健康増進に寄与出来ればと考えていることから、カロリー基準でサービスを展開しているものとご理解ください。

以上

2023年10月17日
株式会社スマートヴィレッジ
代表取締役 倉林公嗣