ダイエットは食事や運動を習慣化し、体重や体型を健康に変化させ維持すること目的に実施する方法です。無理せず続けられる習慣をつけ理想の体型を目指す。

一方減量は一時的に目標やゴールに向かい体重・体脂肪を落とす事。主にボディメイクコンテストに出場する選手やボクサーなどが行います。水抜きや塩抜き極限まで絞りきる為、健康で無い場合もありずっと続けるものではない。

つまりダイエットをしてリバウンドした経験があるという方は「そもそもダイエットではなく続けることが無理な減量を行っていたから」ということではないでしょうか。テレビやネットで「1週間で〇キロ痩せるダイエット」のようなものが散見されますが「目的と手段」を間違えていることが多いので、ご注意ください。

カロリーとは 熱量（エネルギー）を表す単位の1つでキロカロリー（kcal）が主に使われています。人が身体を動かすために必要なのが エネルギー。消費カロリーとしては主に3つ
①何も動かなくても自然にカラダが代謝する「基礎代謝カロリー」
②カラダを動かすことで消費される「運動代謝カロリー」
③食事の消化の過程において使用される「食事誘発性代謝カロリー」
の合計値が「消費カロリー」となります。

一方食事における摂取カロリーも3つ「三大栄養素」から構成され
①タンパク質（1gあたり4kcal）
②脂質（1gあたり9kcal）
③炭水化物（1gあたり4kcal）
の合計値が「摂取カロリー」ということになります。

ちょっと難しい話となりましたが、当サイトではあなたの消費／摂取カロリーをAIが正確に計算することが出来ますので、ぜひAIダイエット診断よりお試しください。

まず「ダイエットは食事が8割」という言葉がありますがこれはほぼ正解。なぜならば自分の努力でコントロール出来る運動代謝カロリー例えば1時間歩いても（個人差はありますが）200kcal程度＝オニギリ一個分程度の消費カロリーにしかならないのです。

一方で何もしないで消費できる基礎代謝カロリー（当ジム調べ）は男性で1,400kcal～1,600kcal女性は1,000kcal～1,200kcalと圧倒的に大きいのです。

つまり運動をして代謝を上げること、健康を維持することはとても重要ですが ※消費カロリーの程度は知れているため、「食事の栄養価をコントロール」することが重要な鍵となってきます。
そして三大栄養素のタンパク質はカラダを作る上で重要な栄養素となりますので「脂質を減らす」か「炭水化物を減らす」の二択となる、というのが「ダイエット方法はこの世に2個しかない」という理由です。